2011年7月12日、午後4時頃、
高校時代からの友人の奥さんから電話がありました。
むちゃくちゃ慌てた声で、
「主人が交通事故に遭った。」旨の連絡でした。
私はちょうど休暇だったので、
急いでその友人の奥さんの家に行き、
彼女と私の娘さんを連れ、病院へ向かいました。
その途中、何故かいつも混まない所が珍しく渋滞していました。
そこが、事故現場だったのです。彼の家からすぐ近くの所でした。
「もうすぐ家だったのに・・・」
と思いながら祈る気持ちで車を走らせました。
病院からの電話では、
その病院の救急救命センターに運ばれたとのことでした。
そして病院に到着。暫く待合所で待たされ後、
彼女が担当医から呼ばれ、話を聞いてきました。
頭の負傷は無かったのですが、
内臓がほとんど潰れているとのことでした。
内臓からの出血が止まらず、かなりの輸血をしたらしいんですが、
輸血する血液にも限りがあるとのことでした。
私は何もできない自分を歯がゆく感じながら、
ただただ祈るしかありませんでした。
この事故であらためて「チェストプロテクター」の必要性を痛感しました。
彼はチェストプロテクターを着けていませんでした。
この記事を読まれているライダーの方々は、
どうか交通事故にだけは気をつけて下さい。
そして、6千円前後で手に入りますので「チェストプロテクター」
を必ず装着して乗ってください!私も先日購入したところです。
RSタイチ RS TAICHI/ボタンタイプ/フレックス チェストプロテクター