2011年7月27日未明千葉市内の交差点で、
自転車で横断中の上男性(18)がひき逃げされて死亡した事件で、
警察は同日昼頃、自動車運転過失致死などの疑いで
出頭してきた千葉・市原市の女性容疑者(41)を逮捕した。
警察によると、女性容疑者は27日午前1時過ぎ、
千葉市中央区の交差点で、自転車で横断中の男性をはね、
そのまま逃走した疑いが持たれている。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
この女性容疑者は27日昼頃、警察署に出頭して逮捕された。
警察の調べに対し、「前をよく見ていなかった」
「無免許運転の発覚が怖くて逃げた」
などと話し、容疑を認めているという。
ここで、女性容疑者は「無免許運転がばれるのが怖かった。」
と言ってますが、無免許運転だけで、
逃げなかったら無免許運転の19点+交通事故の付加点数20点
ですんだところ、逃げたために「ひき逃げ」という
措置義務違反の付加点数23点が加算されることになります。
ちなみに免許の取り消しは45点です。
危険運転致死罪が適用されれば1発45点です。
いずれにしても自動車運転過失致死罪は免れないと思いますが、
私個人的には危険運転致死罪を適用してもいいと思います。
薬物使用や高速走行での事故と同じように、
無免許運転も位置づける必要があると思います。
運転免許証というのは、
一般に禁止されている車の運転という行為をしてもいいようにするものであり、
薬物や速度超過も一般に禁止されていることなのですから、同じだと思うのです。