オイル交換はメンテナンスの基本です。
定期的なオイル交換はエンジンを長持ちさせてくれます。
メガネレンチ(スパナ)さえあれば簡単にできます。 是非自分でやってみて下さい。 |
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用意するものは、廃油を受けるトレー |
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オイルを量るジョッキ |
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ウエス |
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廃油処理箱 |
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ではオイル交換を始めます。エンジン下部にある、オイルを抜くドレンボルトです。 |
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オイルを抜くときは、エンジンを少し暖めてから抜くと、抜きやすいです。
ドレンを外し、オイルを抜きます。ドレンを外す時は、ドレンを上に押し付けながら回し、もう外れるかなと思ったら、ドレンを摘んだまま、素早く手を引きましょう。
こうすれば、廃油が手につきにくくなります。 |
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新しいオイルを用意します。 |
ー 豆知識ー
よくエンジンオイルの缶に、10W-40
というような表示がありますが、
この表示の意味はご存知でしょうか?
簡単に説明しますと・・・
SAE規格のエンジンオイルの10W-40というのは、
エンジンオイルの粘度を表す表示で、
10Wはマイナス30℃までオイルを
吸い上げることができる粘度を保っており
40は100℃時の動粘度が12.5〜16.3の範囲内であり、
かつ150℃時の動粘度は2.9を保っている
ということです。
10Wという低温時粘度の条件と
40という高温時粘度の条件
の両方を満たす性状をもつエンジンオイルが
10W-40ということです。
(ちなみにWという表示は、WINTERからきています。) |
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ジョッキに量を量って、オイルを入れていきます。
この時、一気に入れないようにして下さい。ゆっくり流し込むように入れていきます。
一気に入れようとすると、オイルがあふれ出すことがあります。 |
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オイルの注入が終わったら、必ずオイルレベルゲージで確認しましょう。 |
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確認が終わったら、蓋をしっかり閉めておきます |
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最後に、オイル漏れがないかをチェックして下さい。
漏れがなければ、完了です。 |
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