本文へスキップ

オフロード奮闘記.comは、全国のオフローダーにオフロード情報を発進していきます。

○○○○○○○○○○○○○○○ビルダー会





クラッチが滑ってきたので、クラッチ板を交換します。
交換するにあたって、邪魔になるパーツを外していきます。
 
ブレーキペダルを外します。クリップを抜けば簡単に外れます。
ブレーキペダルを固定しているクリップです。
ブレーキペダルが外れました。

フレームガードも外します。
 
シュラウド、サイドカバーも外します。
エンジンオイルを抜きます。
クーラントを抜きます。勢いよく出るので注意。
クランクケースのボルトを外していきます。
紛失しないように、外した順番に並べておきます。
クランクケースカバーが外れました。
 
クラッチが姿を現しました。
スプリングを外し、プレッシャープレートを外します。
クラッチスプリングです。
プレッシャープレートが外れました。
クラッチ板が顔を出しました。
 
予想通り、真っ黒けです。
新しいクラッチ板です。
取り付ける前に、焼き付き防止の為、あらかじめオイルに浸しておきます。
 
センタークラッチにクラッチ板を入れていきます。
ディスククラッチフリクション
プレートクラッチ
全て入れ終えたら、プレッシャープレートを取り付けます。
クラッチスプリングを取り付けていきます。
完了です。
クランクケースカバーの古いガスケットを剥がします。
新しいガスケットを取り付けます。
ウォーターパイプのOリングも新品に交換しました。
新品のOリングです。
 
ウォーターポンプカバーのガスケットです。
 
新品に交換しました。
 
外していた全てのパーツを取り付けます。
エンジンオイルを入れます。
 
ラジエターにクーラントを入れて、しばらくアイドリングさせてエア抜きをします。
次いで、リザーバータンクにクーラントを入れます。
 
全ての作業が完了です。
後は水漏れ、オイル漏れがないかをチェックします。
 
余談
今回、クラッチスプリングをCBR250R用の強化クラッチスプリングに交換するため、取り寄せていました。
写真右側が強化スプリングです。純正と長さが違います。
ところが、取り付けてクラッチレバーを握ってみると・・・
とんでもなく重いんです。
こんな重いクラッチでは、林道走行は疲れるので、純正に戻しました。
クーラントはAmazonで購入できます。
古河薬品工業(KYK) ラクラククーラント -40℃ 2L 緑

contents